お歳暮・お中元は特産品がオススメ!

贈る時期と選ぶ際の注意点について

これからお中元またはお歳暮でギフトを送ろうかと考えている方の中には、送る際のマナーやギフトを選ぶ基準について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本の伝統的な文化のため、注意点を踏まえた上で気持ちよく受け取ってもらうように気負う方も中にはいらっしゃるでしょう。 お中元またはお歳暮では地域の魅力が詰まった特産品をギフトにして選ぶのがオススメです。そこで今回は、お中元・お歳暮で何を送ろうかと考えている方に向けて、マナーと特産品がオススメの理由をご紹介します。

1.お中元・お歳暮を贈る際のマナー

1-1.お中元は7月上旬から15日までに贈る

お中元は7月の上旬から15日までの間に配送されるように送ります。お中元とはそもそも、日頃からお世話になっている会社の上司や取引先など目上の人に向けて送られるもので、関わっていただいた半年間の感謝と健康を祈って品物で表現する習慣です。 関西地域では7月下旬から8月15日まで期間をお中元の時期としていますが、現在では7月上旬から15日までに送ることが一般的です。

1-2.お歳暮は12月上旬から20日まで贈る

お歳暮は12月上旬から20日までの期間に送ります。お歳暮はお中元と同じく、感謝の気持ちを表現する習慣としてありますが、お中元が半年間であるのに対し、1年間を締めくくるための挨拶としての意味合いが強くあります。 お歳暮はもともと御霊祭と呼ばれる祖先に向けてお供物を送る習慣となっていましたが、現在ではお世話になっている親族や上司に向けて送ることが一般的となっています。

1-3.送る時期を見逃したとき

お中元やお歳暮を送る時期を逃してしまった場合は、7月16日〜立秋の暑中お見舞いまたは暑中御伺いとして送ります。お歳暮を送る時期を逃してしまった場合は、松の内の1月7日にお年賀として送ります。 また、喪中の場合であっても感謝の気持ちを伝えるためのお中元・お歳暮ですので、失礼のあることにはならないため送っても問題はありません。しかし、忌明けであれば送る時期を少しずらし、残暑見舞いや寒中見舞いとして送ることが望ましいでしょう。

2.お中元・お歳暮に特産品がオススメの理由

2-1.地方ならではの魅力が詰まっている

お中元・お歳暮には特産品がオススメです。オススメする理由の第一は地方ならではの魅力が詰まっていることにあります。 特産品に使用されている素材は厳選された食材やこだわりの強い製法で作られているものが多く、豊富な地方の良さを感じられることにあります。 特別なものを送る機会として感謝の気持ちを、特産品を使って送ってみるのもオススメです。

2-2.他の人と違ったものを送れる

次の理由としては、他の人とは異なるものを送ることができる点にあります。多くの人が送るギフトは果物やお菓子の詰め合わせなど似通ったものがあるため、少しジャンルの違うものを送ることによって受け取った側のかぶった残念な気持ちを回避することができます。特産品は、他とは違う贈り物で感謝を表現したい人に向いています。

3.ギフトを選ぶ際の注意点

3-1.送り先の人数を確認しておく

ギフトを選ぶ基準としては、まず送り先の人数を確認しておきましょう。日頃お世話になっている人は多くいます。誰に送るのかをあらかじめ把握しておき、送る品物を選ぶようにしましょう。購入してから人数を確認してしまうと二度手間になりまたお取り寄せしなければいけません。 また、贈る相手の息子や奥様などを合わせた家庭構成なども次いで確認しておくと全員に喜ばれることにも繋がるため、知っておくようにしましょう。

3-2.生ものか、保存がきくか

次に選ぶ基準としては、贈るギフトが生ものか保存がきくものかどうかも確認しておくようにしましょう。生ものを送る場合は、相手が長期で旅行に行っている場合、受け取ると腐ってしまうこともあります。 相手の状況に合わせて選ぶ品物を選ぶことも大切です。相手のスケジュールが確認できないときは、できるだけ長持ちしやすい品物をギフトとして選ぶことが無難な選び方になります。

3-3.縁起の悪い物や現金・金券などは贈らない

最後に、縁起の悪い物や現金・金券などは贈らないようにしましょう。縁起の悪い物とはハサミや包丁などの刃物や靴や肌着などになります。刃物は相手との縁を切るといった意味にも取れ、靴や靴下などは踏みつけるなどが連想されます。また、肌着はみすぼらしい格好という意味にもなるため、お中元やお歳暮には向いていません。 現金や金券は受け取ると嬉しく感じるかもしれませんが、相手がお金に困っているという意味にもあたり、失礼な対応となってしまいます。品物は縁起の悪くないもので感謝の気持ちを表現するようにしましょう。

4.まとめ

お中元・お歳暮にはいくつもマナーがあり、適切な時期もあります。それぞれ失礼のないようマナーをわきまえた上で贈り物を選ぶようにしましょう。 何を送って気持ちを伝えようかと考えている方は熊本県阿蘇郡の特産品である「くぅ〜まん」はいかがでしょうか。厳選された素材を生かした作られたくぅ〜まんは、くせになる味わいを持つチーズ饅頭です。今年は特産品で感謝を伝えようと思った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。